ド・テ・カボチャス全曲集


ここではド・テ・カボチャスが今まで演奏してきた曲名のリストと
自分達が作った歌詞をお届けします。

曲名 作曲 作詞 原題 主な演奏者
no1 アウキアウキ ボリビア
no2 アヤワスカ ボリビア ボラッチョ グルーポ・アイマラ
no3 ヴェラアチ ボリビア
no4 オジャンタイ ペルー
no5 オルーロ ボリビア ロス・カルカス
no6 カサノバ ボリビア カサノバ ツパイ
no7 カジェテーロ ボリビア カルロス
no8 風とケーナのロマンス ペルー
no9 風の歌 ボリビア エルネスト・カブール
no10 カチャルパヤ・デル・インディオ ボリビア ボラッチョ
no11 カラジャンタ ペルー カルロス
no12 カルトンエナモラード ボリビア エルネスト・カブール
no13 カルナバルメドレー ボリビア
no14 カルワンチョケーラス ボリビア グルーポ・アイマラ
no15 気ままな旅 日本 カルロス カルロス
no16 君の影になりたい ベネズエラ エルネスト・カブール
no17 クエッカの舞 ボリビア ボラッチョ カラケ-ニョ ツパイ他
no18 ククリーノ ボリビア
no19 ククリの歌 ボリビア
no20 コージャ族の王女 アルゼンチン ボラッチョ アントニオ・パントーハ
no21 心の君 ペルー
no22 小鳥 ボリビア
no23 こわれたクエッカ ボリビア エルネスト・カブール
no24 コンドルは飛んで行く ペルー
no25 サリーリ ボリビア ボラッチョ グルーポ・アイマラ
no26 サルテーニャス ボリビア チャンチョ エルネスト・カブール
no27 素焼きの瓶 エクアドル デュオ・ベニーテス
no28 セニョーラ・チチャラ ボリビア エルネスト・カブール
no29 セレステ エクアドル
no30 空の下 エクアドル ボラッチョ カラブエラ ニャンダマニャチ
no31 太陽の乙女達 ペルー
no32 ダンサ・アイマラ ボリビア グルーポ・アイマラ
no33 ちっちゃな命 チリ ボラッチョ El Tinku インティイリマニ
no34 チャランゴのエチュード ボリビア エルネスト・カブール
no35 月を待ちながら ボリビア 福井岳郎 ティンクナ
no36 出会い ボリビア グルーポ・アイマラ
no37 ディアブラーダ ボリビア
no38 天空 日本 カルロス
no39 遠い道のり ボリビア ボラッチョ
no40 トヨス ボリビア
no41 泣きながら ビリビア ロスカルカス
no42 菜の花 ペルー ボラッチョ Mi Mala suerte ツパック
no43 二羽の鳩 ボリビア ボラッチョ
no44 バーモス・ア・カント ボリビア エルネスト・カブール
no45 灰色の瞳 アルゼンチン
no46 ハチャ・シーク ボリビア フェルナンド・ヒメネス
no47 花の虫 ボリビア ルス・デル・アンデ
no48 花祭り アルゼンチン
no49 日本 瀬木貴将 ボラッチョ 私の娘 瀬木 貴将
no50 ピサックの娘 アイルランド ボラッチョ Miss Rowan Davies Hard to Find
no51 故郷に ボリビア ボラッチョ carretero Mallku de los andes
no52 プルルーナス ボリビア ロスカルカス
no53 ベニの浜辺にて ボリビア ボラッチョ
no54 忘却 ボリビア ロランド・エンシーナス
no55 星の雨 ボリビア ボラッチョ Caripuyena ノルテ・ポトシ
no56 ポテトの歌 ボリビア カルロス PHUTUCUN ノルテポトシ
no57 ポトシノソイ ボリビア ボラッチョ
no58 ボラッチョの夢 ボリビア ボラッチョ Tupaj Katari ノルテポトシ
no59 マカリーナ 日本 カルロス カルロス
no60 マサイのネコ 日本 ボラッチョ ボラッチョ
no61 マジャック ボリビア
no62 マリポーサ ボリビア ボラッチョ
no63 ミ・リャーマ ボリビア エルネスト・カブール
no64 緑の大木 ボリビア エルネスト・カブール
no65 村の祭り ボリビア チャンチョ Tesorito グルーポ・アイマラ
no66 モレナーダメドレー ボリビア
no67 リャキルナ ボリビア ボラッチョ
no68 ルシャ ボリビア マカリーナ パスクア
no69 黎明 ボリビア カサノバ マラクンワワパ
no70 ワイニョ・アイマラ ボリビア
no71 ワイヤイヤイ ボリビア ボラッチョ ロスカルカス
no72 ワスカラン ペルー ボラッチョ

自分達で作詞した歌詞を紹介します。

セリア

夜空に花火を打ち上げ  祭りをど派手に始めて
ティンクを踊ろう

我らの誇りさティンクは  喜び悲しみ怒りを
皆で歌うよ

熱い心で肩組み  握ったこぶしで頬うち
出会いを祝おう

赤い大地で祈るよ  大地を踏みしめ踊るよ
三日と三晩


風吹け雨振れ吹雪も  我らの前ではそよ風
テインクの祭りだ

パチャママ笑顔になるよに  酒を飲ませろ荒地に
畑よ花咲け

両手を広げて腕ふれ  羽を広げたコンドル
一緒に飛びたて

男も女も輪になれ  腕組め抱き合え口ずけ
愛し愛されて
 
作詞 ボラッチョ

ちっちゃな命(エル・ティンク)

小っちゃな命赤ちゃん 私の命
やんちゃに育て赤ちゃん 優しく育て

小っちゃな笑顔赤ちゃん 皆の笑顔
わんこも笑うワンワン ニゃンコも笑う

ニゃンコも笑うにゃんにゃん わんこも笑う
皆の宝赤ちゃん 元気に育て

作詞ボラッチョ

  空の下

南風に吹かれて 旅を続けてきた
幼い時に見た 夢の景色追いかけ

果ての無い野の原を 道が丘を越えてく
夏の日差しの中で 僕が遠ざかっていく

月よ照らし出して 地上照らし出して
星よ照らし出して 僕を照らし出して

山が泣いて泣いて 空も思わず泣いて
山が泣いて泣いて 雲も思わず泣いて

涙空から落ちて 川があふれ出して
涙空から落ちて 心あふれ出して

作詞 ボラッチョ サトシ

  カサノバ

今夜はあなたの為だけ 夜空の星を消すのさ
あなたは私を見つめてる だって私はカサノバ
何人私は愛したの やっぱり私はカサノバ
輝く星をあなたに あふれる愛をあなたに
いつでもどこでも誰とでも だって私はカサノバ
私の心はあなただけ やっぱり私はカサノバ
ワヤヤイワヤヤイヤー 私の瞳を見てごらん
ワヤヤイワヤヤイヤー ごめんね私はカサノバ

あなたの瞳を見つめて あふれる愛のくちづけ
あなたは私を愛してる だって私はカサノバ
明日もどこかで同じ手を やっぱり私はカサノバ
カサノバの愛は続くよ どこどこまでも続くよ
何人愛するりゃ気が済むの カサノバの愛は止まらない
命のかぎり愛するの 男はだれでもカサノバ
ワヤヤイワヤヤイヤー 心を開いて見てごらん
ワヤヤイワヤヤイヤー ごらんよ私がカサノバ

             作詞 カサノバ マコト


 星の雨

見上げれば 降り注ぐ 星の雨 夢見た空
寂しさや 悲しみを 洗い流せ 降る星よ
明日になれ 明日になれ 心から 願いを込め
届かない 愛や夢 一人きりの あなたへ

作詞 ボラッチョ

 ポトシノソイ

ポトシノソイ山の民よ、ポトシノソイ空の民よ
雲の上に住む民、宇宙に手が届く民
ポトシノソイ土の民よ、ポトシノソイ闇の民よ
暗い穴に働き、痩せた土地に生きてる

疲れと飢えとで苦しむ体に、神様はコカの葉っぱで
夢やまぼろし明日の命を忘れさせてくれる
かげろうみたいな はかない命はいつしか神様の住む
宇宙へ飛び立つ山の頂、羽根を休めている。

作詞 ボラッチョ サトシ


 カジェテーロ

冷たい風の中 荷馬車に揺られて行く
二度とは戻らない いつまでも忘れない
乾いた心を なぐさめてくれるのは
なつかしい友の顔 カタコト馬車の音

ふるさとは遠い日々 やさしい人は夢の中

作詞 カルロス おっちゃん

 サリーリ

故郷の村を遠く旅する君へ
広い荒野の中を 風に向かって歩け
暖かいポンチョ 君を守ってくれる

悲しみを胸に 喜びを腕に
春になる頃に故郷に帰れ
君の母や友が笑顔で迎える

作詞 ボラッチョ

ボラッチョの夢

夏の終わりのカボチャの季節
今年のカボチャはたくさん出来たかな?

今年のカボチャはでかくて重たいぞ
今年のカボチャは甘くておいしいぞ

カボチャの取り入れは重くて大変だ
たくさん出来たからムチャクチャ疲れるゾ

カボチャに羽根生えた カボチャに羽根生えた
カボチャが飛んでゆくカボチャが空飛んだ!

カボチャがトラックにひとりで乗ってゆく
今年のカボチャはこりゃまたでかしたぞ!

作詞 ボラッチョ

 マカリーナ

小さな花が風にゆれてる 流れる雲とだんだん畑
耳をすませば小鳥の声が 遠くに輝くアンデスの山

マカリーナ髪をなびかせ野原をかけてくよ
マカリーナいつものように歌を聞かせてよ

マカリーナデコラソン 茜色の空
マカリーナデコラソン 心がゆれる
耳を澄ませば小川の音が
アンデスの風

マカリーナ どこまでゆくのそんなに着飾って
マカリーナ 早くお帰り皆んなが待ってるよ

作詞作曲 カルロス オッチャン

 マジャック(飛ぶ鳥へ)

遠い国へ帰る、君を見送る夏はまぼろしのようだ
黄金色の麦が波のようにゆれる、船出の海だ

光輝く思い出を残して夢を求めて
いつか又会えるさ、君に会える 旅立ちを祝おう

強い日差しの中 眩しい笑顔だ さよならは言わない
旅立つ君とここに残る僕は 明日を旅する

光輝く思い出を残して夢を求めて
いつか又会えるさ、君に会える 思いは叶うさ

作詞 ボラッチョ


アヤワスカ

夕暮れの静けさが谷間に落ちて
アヤワスカ 白い花 夕日に染まる
一日が今日もまた 過ぎ去ってゆく

帰り道照らす月 青空に出て
届かぬこの熱き思いを込めて
アヤワスカあの人の名 繰り返してる

高い峰駆け降りて 谷を越え川を越え

森を駆け抜けて あなたに会いに行こう

作詞 ボラッチョ


 
 ポテトの唄

雪が解けて 花が咲く頃 畑耕し 芋を植えたよ
ポテト ポテト ポテト *3

やがて芽が出て 花が咲いたよ 空は青くて
花はきれいだ ポテト ポテト ポテト *3

夏が終わり 風が吹く頃 出来た出来た 芋が出来たよ
ポテト ポテト ポテト *3

採れた採れた 芋が採れたよ 今年もまた
いっぱい採れたよ ポテト ポテト ポテト *3

蒸けた蒸けた 蒸けた蒸けたよ ほっかほっかに
芋が蒸けたよ ポテト ポテト ポテト *3

あの娘呼んで 楽しい食事 芋があれば
話はずむよ ポテト ポテト ポテト *3

飲めや飲めや 心ゆくまで 芋があれば
あの娘ご機嫌 ポテト ポテトポテト *3

オラの芋は 北海道で一番 オラのあの娘も
北海道で一番 ポテト ポテト ポテト *3

作詞 カルロス

ピサックの娘

もぎたてのトマト抱えて、市場に向かう娘よ
朝もやに霞む山々 遠くアンデスの山よ

振り向けば丘で手を振る 幼い弟の声
雪解けの流れきらめき 映る流れゆく雲よ

野に咲く花を帽子に飾り 水面にうつる姿微笑み
少し胸弾ませて 急ぐいつもの小道

作詞 ボラッチョ


マサイのネコ

吹く風が優しく包んで まどろむ日溜まりのネコ
夢見ているのか まつげがかすかに揺れている
起こすなと 誰かが囁く 春の日木漏れ日のネコ
静かに 見つめていたいね マサイの眠りネコ

  作詞作曲 ボラッチョ

 黎明

 寝静まる森深く 月明かり
 絶え間なく降り注ぐ流星の声
 やがて来る夜明け前 朝露と
 岩肌の荒らしき 光をそよぐ
 月よ、星よ、風よ輝きを我に
 強い風を受け 洗い流さん
 照るつける朝日 輝きを我に
 響け我らの歌 ララララララ

 透き通る闇の中 立ち止まる
 岩肌を照らす月の光
 真っ赤かに染まるあの山に
 祈り込めて歌う マラクンワワパ
 少しだけ愛を、少しだけ夢を
 力を与えてくれ 僕のために
 輝きを君に 願いを込めて
 響け我らの歌 ララララララ

     作詞 カサノバ


 

 春の日を待ちわび 君が帰る夢見る
 はかない夢に時が過ぎてく 幼い愛だけに
 優しい人だから 嘘をつく事出来る
 夏の思い出 胸に熱くて 消えてはくれない
 失くした愛 心閉ざして ただ幻を追い
 雪が花びらに季節変われば 戻る事信じた

 花が咲き花が散る 夢を見た事を知る
 君の想い出 胸に閉って 新しい季節に
 春の陽は優しく 痛む心を包み
 すぐに全てが変わる事など 無い事も教えた
 大事な物 心に閉じ 少しだけ大人に
 夢から夢 旅を終わり 新しい世界に

     作詞 ボラッチョ

ボリビア

気高き山 のぼる朝日よ
われらの勇気 愛を照らせよ
ボリビア
取り戻せ 誇り高き地
子供たちよ 記憶に刻め

見よわれらの明日の世界を
ほほえみと汗に光る道
ボリビア
はるか遠き夢がかなうよ
パチャママに誓う 永久まで


作詞 ボラッチョ

花祭り

今日はカルナバル みんな集まれ
七色の谷のお祭り

花びらほっぺに笑顔がはじける、父さん母さん
お酒を注ごう お芋はうまいぞ 夜は踊る

変わらない村の祭り
ありがとう ふるさとの歌

花束みんなで作って贈るよ じいちゃんばあちゃん
踊りに誘うよ 恥ずかしがり屋の憧れの君


作詞 ぼらっちょ

 故郷に(カジェテーロ)

君住む故郷は 薄紅の花の里
はかない香りたつ 春似合う丘の村
長い冬過ぎ去って 二人は会えるだろ
優しい風の吹く 思い出のあの場所で
   冬の町後にして バスに揺られてあの村へ
   遅い春 待つ君に会いに帰るよ 故郷に 
凍える町の風 匂わぬ町の花
心はせつなくて 思いはいとしくて
夜空に描いてた二人の明日の夢
もうすぐ叶うだろ 待っててくれるだろ


作詞ボラッチョ

 ベニの河辺で


川面に映る月は あなたの影を追う
かなわぬ愛を忘れようと 一人揺れてる
赤茶けた屋根の街 夕陽に沈む街
あなたと会えた ベニの街の河のほとりで

私の恋心 あなたには知られたくない
まぶしすぎるあなたの笑顔曇らせたくない


  作詞ボラッチョ

 クエッカの舞

君は雨の後の虹の色さ
輝く瞳が世界変える
右手のハンカチが震えている
君を見つめること出来ないのさ

踏み出して 手をつなぎ 肩を抱いて 
足元のステップを合わせながら
お辞儀して、見つめあい 踊りだそう

乾いた大地にチチャのお酒を 
若い二人にはクエッカの舞
溢れる思いをこの日に込めて 
一粒の種大地の蒔こう

手拍子で夜が更け笑いあふれ
今日の日を抱きしめ、約束しよう
君の事離さない、離れないで

作詞 ボラッチョ サトシ


 ルシャ

この森にずっと住んでいる
神々の息を聞いて欲しい
森深い空気 大地の力
吹き抜ける風と 木々の声を
遊ぶキツネ達 こぼれる光
木々渡る鳥と 青い空
このままずっと このままずっと
このままずっと いて欲しい

作詞 マカリーナ

 ラ・サルテーニャス

うちのかみさん料理大好き
いつも作ってるよおいしサルテーニャス
腰をふりふり鼻歌唄い
くるりとまわれば出来上がり

お金もなけりゃ金も無い
だけど我家が一番さ
みんなの笑い声聞けば
泣いてた小猫も踊り出す

サルテーニャス粉練って
サルテーニャス具を刻む
サルテーニャス生地伸ばす
みんな大好きさサルテーニャス

サルテーニャス味つけて
サルテーニャス具を包む
サルテーニャスさあ焼こう
みんな大好きさサルテーニャス

作詞 チャンチョ、タケシ

 セニョーラ チチャラ

セニョーラチチャラお酒を頂戴
セニョーラチチャラ
美味しいチチャを頂戴
また来る辛い明日の前に
私を酔わせて

セニョーラチチャラ笑顔が見たい
かわいた心 しみこむような
昨日も今日も忘れさせて
たくさん飲ませて

作詞 ボラッチョ サトシ


 村の祭り

今日は神様達が降りてくる
俺の村に降りてくる、さあ祭りだ

みんな集まれ踊れ、唄いだせ
三日三晩呑み明かせ、さあ祭りだ

太鼓を打ち鳴らせ
山の向こうのかなたまで聞こえるように

松明を燃やせ
神様達が道に迷わないように

作詞 チャンチョ


 素焼きの瓶

土から生まれ大地に生きた ×2
私の命が今消えていく
私の人生が終わりを告げる
何も残せない、風のように生き
何も残さない、風のように去る
そしてただの土、ただ土になる
そして母のよな、大地に帰る

春から夏に、夏から秋へ ×2
私の暮らしは季節をめぐり
私の暮らしは大地の恵み
やがて冬が来て白い雪が降る
私の心に唄が生まれるか
私の歌う唄、大地の唄だ
私の歌う唄 大地を唄う

作詞 ボラッチョ

 気ままな旅

気ままに歩いてこう 気ままに旅しよう
挫けそうになったら 葦笛吹いてみよう

青い空 白い雲 あの街
どこまでも丘を駆ける風のように

気ままに歩いてこう気ままに生きてこう
悲しい時には 葦笛吹いてみよう

いつか来る希望を胸に羽ばたこう
朝の光と風の中を鳥のように

作詞 カルロス

コージャ族の王女(トトラの島で)

小さな船で 波に揺られて
あの人の待つ沖の島へ
漂いながら 水に手を入れ
夜の冷たさ 触れてみるの

かわいた砂浜に 寝転んだらば
星空を見上げて 耳をすまそ

波の音から チャランゴの音と
あの人の唄う やさしい声

やわらかな愛の唄 私をつつみ
光る波 そよぐ風 夢の中へ

作詞 ボラッチョ

遠い道のり

夕暮れの道に旅人 ひとり
消えてゆく唄を探して旅に

雨上がりのあと 虹がかからない
灰色の雲が空を隠してる

幼い頃の日に聞いた唄と
谷を渡る風のような笛の音色

作詞 ボラッチョ


カチャルパヤデル インディオ(インディオの別れ)

祭りもいつかは終わる時が来る
まぶしい朝日を浴びて

あなたに別れの言葉を告げるより
ほほえんでうなずくだけ

時を超え あなたに送る唄
心に刻んで欲しい

作詞 ボラッチョ

  二羽の鳩

二羽の鳩肩を寄せ泣いた
いつも何故悲しみと二人

その昔誰も皆空を
幸せに唄うたい飛んだ

だけどある日 ふいに
重い雲なにもかも消した

何処にあるの
大空をただ自由に飛びたい

  作詞 ボラッチョ

  リャキルナ

アンデスの山に 強い風が吹けば
静かに登る 赤い月

願い事があるの 私の故郷を
夜明けとともに返して

  作詞 ボラッチョ


 菜の花

雲の海に浮かぶ村 黄色い花が咲いている
ちっちゃな村の かわいい娘
町へ嫁ぐ 山を降りる
丸太の太鼓よ山に響け
サンカの笛の音 月に届け
祝いの酒を夜通し飲んで
皆で歌って 泣いて泣いて

皆が愛した 山も愛した 村で一番可愛い娘
娘が育てた菜の花畑 お前がいっても大事にしよう
焚き火の周りで酒を飲もう 煙を浴びて踊り踊れ
親父が泣いてる 皆も泣いてる
風も泣いてる 月も泣いてる

故郷は山の中 雲の上
遠くから幸せを祈ってる

  作詞 ボラッチョ


 ワイヤイヤイ

 私達の悲しみは 封じられた言葉アイマラ
 心の中の全てを 伝えられない悲しみ
 だけど唄をうたうのは 生きてる事のあかしだ
 意味の無い言葉でも ただあなたに唄うだけ

 降り続く雨に打たれて ただここで立ち尽くすだけ
 わが民の服ポンチョよ 私の心温めて
 行くあての無い旅の道 ただ歩いて行くしかないのか
 言葉の無い歌だけど 勇気与えてくれ チャランゴ

 作詞 ボラッチョ

メンバー紹介

フォルクローレとドテカボチャス

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